川を渡る方法によって川札の枚数が変わってきます。

人足の肩にまたがる場合は1枚です、流れが急で補助の人足がつく場合は
もう一枚必要になりました。


連台と呼ばれる乗り物で渡る場合は川札の他に台札とよばれるものを別途
購入しなければなりませんでした。
 種類 川札  台札  合計 
 平連台(一人乗り)  4枚  川札2枚分 6枚
 平連台(二人乗り)  6枚  川札2枚分 8枚 
 半高欄連台(手すり付きの連台)  4枚  川札4枚分 8枚 
 中高欄連台(手すり付きの連台)  12枚  川札24枚分 36枚
 大高欄連台(籠つきの連台)  20枚  川札32枚分 52枚
*川札の値段は寛政年間のもの


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